潟沼お鉢巡り&奉納演奏・
潟沼龍神祭りのご案内
万物の源である水を司る「水神様」の御眷属と言われる龍神様。
鳴子の温泉の起源とも言われる潟沼にも昔から龍神様の小さな祠があります。
たまにお参りに行くと供え物がしてあり、今でも潟沼の龍神様を信仰している人々がいることがうかがわれます。
残念なことに数年前には、御神木とおもわれる赤松の大木も枯れてしまい、入り口の鳥居も朽ちてしまっています。
このたび、不思議なご縁が重なり素晴らしい芸術家の皆さんと知り合うことができ、何かこの潟沼の龍神様のためにできることはないだろうかと話し合いをしている中から、潟沼の龍神様を祀る潟沼龍神祭の企画が生まれました。
昨年には潟沼のお鉢をめぐる道もできましたので、新たな祈りの道としての潟沼お鉢めぐりを「もりたびの会」の齋藤さんのガイドにより行います。
さらに夜には、龍神様を里に招き、龍笛や三味線など、舞などで神楽の宴を催し地域の皆さんとともに祝います。
潟沼が爆発でできた837年から1185年目となる2022年。
あらためて潟沼に棲む精霊をお祀りし、混乱が続く現代社会が少しでも鎮まりますよう、皆様とお祈りしたいと思います。
※潟沼での奉納演奏で皆様からいただく参加費は、朽ちた鳥居を新しく建てる資金にあてさせていただきます。
皆様の御参加をお待ちしております。
潟沼龍神祭実行委員会 大沼伸治
潟沼お鉢巡り&奉納演奏
- 開催日
- 2022年9月21日(水)
- 時間
- 9:30~12:00
- 場所
- 潟沼周辺
- 内容
- 「奉納演奏」 龍笛と三味線と舞を潟沼の龍神に奉納する。
龍笛 中村香奈子、うた舞 宇佐美仁、三味線 テオヘイズ
「潟沼登拝」 新しくできた潟沼登山道をたどり登拝する。
ガイド 鳴子温泉もりたびの会 齋藤理 - 料金
-
奉納演奏のみ参加 お一人2,000円
奉納演奏参加+潟沼登拝 お一人5,000円(ガイド付き、保険料込み) - 主催
- 潟沼龍神祭実行委員会

潟沼龍神祭り
- 開催日
- 2022年9月21日(水)
- 時間
- 開場18:00 開演18:30(21:00終了)
- 場所
- 旅館大沼 山荘 「母里乃館」
- 内容
-
潟沼龍神を里に招き、音楽や舞、アートを奉納して地域の人とともに祝う。
笛 中村香奈子、うた舞 宇佐美仁、三味線・現代美術 テオヘイズ、宝寿悉皆師 那須勲 - 料金
- お一人 11,000円(直会、食事代込)
- 主催
- 香風舎 協力:東北経済産業局、㈱大沼旅館 協賛:㈱オメダム・ピュア

メンバー紹介
(潟沼龍神祭実行委員会)
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大沼 伸治
1200年の歴史を誇る鳴子温泉郷にある湯治の宿・ 旅館大沼の五代目湯守。
潟沼龍神祭実行委員会委員長。 -
宇佐見 仁
観世流梅若派の能楽、元宮内庁式部職楽部首席楽長豊英秋氏に雅楽の右舞、古代歌謡、雅楽全般を師事。『香風舎』代表。神職。即興神楽衆「ウタマヒノツカサ」主宰。
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齋藤 理
鳴子温泉もりたびの会理事。
鳴子温泉在住の自然ガイド。地質、地形、植生と地域文化の関わりを紐解くガイディングに定評。元・大崎市地域おこし協力隊。 -
中村 香奈子
東京芸術大学雅楽専攻科卒業。元宮内庁式部職楽部の芝祐靖、豊英秋、両氏に師事。東宝映画「陰陽師2」横笛指導及び演奏。雅楽、正倉院復元楽器の演奏家として活動中。「香風舎雅楽乃会」主宰。
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THEO HAZE(テオヘイズ)
現代美術家。2014年にパリ及び南仏(カルカッソンヌ)で個展開催。2019年奈良大神神社に作品奉納。2021年兵庫県立美術館で「鬼の回帰・テオヘイズ展」開催。津軽三味線奉納演奏者。
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早坂 正年
ブルーファーム株式会社代表取締役社長。ホテル・レストランへの食品卸販売と一次産業をブランディングで支えるコンサルティング業務を行う。グッドデザイン賞を5度受賞し、2020年に開発した雄勝ガラスがグッドデザイン賞ベスト100に選ばれる。
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那須 勲
宝珠悉皆師。日本の工芸(蒔絵、和彫金、組紐、染色等)の職人の表現方法を使い、日本及び世界の神話と人のライフストーリーを重ねた装身具を作成、国内外にて発表。
(株)ANGWAY ARTS 櫨山さおり、フレアインターナショナル 佐藤恵里、コーディネーター 平野恵子
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