東鳴子温泉旅館大沼
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Slow Onsen
〜大沼流現代湯治〜

日常からの脱却 日常からの脱却

Slow Onsenの世界に入るためには、ひととき日常から離れ湯治場におもむくことが必要です。このハードルは低そうにみえて意外と高いかもしれません。

ロケットが宇宙に行くときに巨大な推進力が必要なように、決して最高ではないけれど、馴れ親しんだ環境から時間とお金をかけて脱出をするには勇気と決断と実行力がいります。

日常と違う風土で過ごすことによって得られる効果を「転地効果」といいます。

自分の気分が変わり、視点が変わり、考えが変わり、行動が変わります。ローカル線に乗り、車窓からのどかな風景
を眺め揺られているころには、すでに違う次元にある自分を見つけるでしょう。

Slow Onsenは2泊3日から Slow Onsenは2泊3日から

Slow Onsenの滞在期間は最低2泊3日からをおすすめしています。

1泊でもようやくなのに、2泊はとても無理と思われる方もあるかもしれません。

しかし、1泊と2泊は単純に時間が2倍というだけではありません。

私どもが「白の時間」と呼んでいる2泊目の中日があることで、
心身にゆとりが生まれ想像できないような深いリラックスを得ることができます。

何もしなくてもよいし、したいことがあればすればよい、そんな自由な余白の時間こそ日常では得られない
貴重な時間となります。

「放電」~まず放つ 「放電」~まず放つ

現代ではパソコン、WEB、メール、SNS等大量の情報に触れる機会が多く、溢れんばかりの情報に追いまくられている状況となっています。

入ってくる多くの情報を処理しながら、ややこしい人間関係もこなしてゆかなければなりません。

食事もきちんと考えられたメニューを毎度毎度食べられればよいですが、忙しくなるとついついコンビニやスーパー
のお惣菜のお世話になることもあるでしょう。

Slow Onsenでは、まず知らず知らずのうちに日常でため込んでしまった様々なものを放出することを大切にして
います。

温泉にゆったり浸かり、身も心も空っぽにして「放電」しましょう。温泉では血行もよくなるので、体内の老廃物
も排出されやすくなります。

「何もしない」ことを大切に 「何もしない」ことを大切に

いつも忙しく過ごしている人にとって、「何もしない」
ことはある意味苦痛に感じることかもしれません。

非生産性な響きからネガティブなイメージをもつ方も
いるでしょう。

特にスマホをはじめとするデジタルデバイスはいつでもどこでも瞬時に情報につながり、
昼も夜も手放すことができません。

Slow Onsenではデジタルデトックスを意識して過ごします。

あふれる情報から離れ「何もしない」ことを選択すると、自分の外側に向いていた心のベクトルが自然に
自分の内側に向かいます。

それは普段忙しさにかまけて、ないがしろにしている自分の心と身体の声に耳を傾ける機会となります。
自分の来し方行く末に思いをはせるのもよいでしょう。脳のデフォルト・モード・ネットワークが
活性化し、新たな発想が生まれやすい環境ともなります。

人生のピットストップ 人生のピットストップ

人生を自動車競技の耐久レースにたとえるならば、
生身の人間にも休息をとり自己をメンテナンスするピットストップ的な場所が必要です。

古来から湯治場は農民漁民が年中行事として温泉に浸かり、
湯治客同士ふれあいながら心身を再生してゆく場でした。まさに生活に組み込まれたピットストップです。
そこには、ヨガや瞑想、太極拳のように先生も特別なスキルも必要ありません。温泉という自然に身を任
せ、ゆったり過ごすだけで良いのです。

幸いにも日本は世界有数の火山国で、全国に約3000か所の温泉地があり、約3万か所の源泉が湧き出
ています。この自然の恵みを心身の健康づくりに活用し、自分の人生にゆとりと豊かさをもたらしま
しょう。まずは旅館大沼でSlow Onsenを体感してみてください。

今までの温泉観がきっと変わることでしょう。

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